和やかな日々の暮らしのために
「和のスプーン」は1988年、お粥のためのスプーンとしてデザインされました。その後、家庭でも中華、洋食、エスニックと料理の幅も広がり、木製スプーンの用途も増えてまいりました。この間、お料理の目的に応じてアイテムも年毎に増やし、樹種も欅、栗、黒柿、桜と適切な国産材の幅を広げてまいりました。
木製スプーンは口当たり、温度の伝わり方、重さや食器と触れ合う時の不快な音がないことなど、多くの長所があります。
このスプーンたちが皆様の和やかな日々の暮らしのお役に立てたらと 存じます。
おかや木芸 岡英司
板を切り出しスプーンの形に削り出していきます。
生漆を塗り重ね仕上げます。